まず、写真ですが、Mavic Air 2は48MPの写真が撮影できます。48MPとは、4800万画素(8000×6000ピクセル)の写真が撮れるということになります。
これがどれくらいすごいかというと、例えば、ニコンの一眼レフ D800の画素数は3630万画素。画素数だけ見れば、Mavic Air 2のカメラのほうが優れているということになります。
写真の表現力は、画素数だけでは決まりませんが重要な要素の一つではあります。
次に、動画ですが、Mavic Air 2は4K/60fpsの動画が撮影できます。4K/60fpsというと、3840×2160ピクセル(フルハイビジョンの4倍)の解像度で、1秒間に60コマ撮影できるということになります。例えば、地上波のテレビは、フルハイビジョンよりも解像度が低い1440×1080ピクセルで30fpsです。また、一般的な映画は解像度は高いですが、24fpsです。
Mavic Air 2は、地上波テレビよりも圧倒的に高精細な映像(5.3倍の解像度)で、2倍滑らかな映像(もしくは、2倍スローモーションでも滑らかな映像)が撮影できるということになります。
Mavic Air 2で実際に4Kで撮影された動画がこちらです。
② 1080p/240fpsスローモーション
Mavic Air 2は、フルハイビジョン(1980×1080ピクセル)で240fpsの映像が撮影できます。これは通常の30fpsで再生した場合、8倍のスローモーションが撮影できることになります。
Mavic Air 2で実際にフルハイビジョンの240fpsで撮影された動画がこちらです。
Mavic Air 2の運動性能
① 最大飛行時間:34分
Mavic Air 2は、1つのバッテリーで最大34分のフライトが可能です。これは、Mavicシリーズ最長のフライト時間を誇ります。
実際のフライトでは、安全やバッテリー保護の観点から、バッテリーを100%使い切ることはできませんが、実際に飛ばしたところ、以下の条件でバッテリー残量:27%を残して、21分間のフライトができました。